こんにちは。浅野です。
19路クラスの夏休み特訓(全4回)を実施しました。
ランク的にはE(またはEに近いD)ランク以上が対象です。
毎回定員に近い6名が集まってくれました。
コロナ拡大もあり実施には慎重でしたが、結果的に開催いたしました。
普段のレッスンとほぼ変わらないというのが最大の理由です。
さて、今回は広い19路盤をどのように打ち進めていけばいいか?
という序盤(1手~50手くらい)の打ち方を中心に学びました。
シマリ、カカリ、ヒラキ、2目の頭、効率の良い形(ケイマ、1間トビ、2間トビ、など)
これは、知っているか知らないかでかなり差がでる分野です。
本当は全ての手に理由があり、それを理解して初めて習得したといえるのですが、
それは小学校高学年以上の理解度が必要です。
ですので、これらの最も大切な基本の形何パターンかを繰り返し勉強しました。
全ての手の理由がわからなくても、基本的な形なら覚えられます。
そして最も大事なことは、「こう打つのが良いと習った。だからここはこう打ってみよう」と実際に試せるかどうかが大きなポイントとなります。
それを試してるうちに、習ったことが「こういうことだったのか」と必ずわかるようになります。
9路クラスでもそうでしたが、今回は毎回予習用動画を参加者にプレゼントしました。
とにかく習ったことを実践で使ってほしいというのが私の願いなので、最低でも1本につき10回はみるようお願いしました。
今回のテストは4回行い、全平均点が84点でした。
繰り返し似たような問題を解いてほしかったため、難易度としては低めで高得点が出るように設定しています。
平均点が高い成績優秀者は以下の通りでした。
いっしん 92点
ゆうか 86点
わたる 85点
85点以上が合格ラインと言えます。
ただ、点数以上に大事なのは習ったことを実際の対局でいかに使うか、ということに尽きます。
自分がこう打ちたい!というのを我慢して習ったことを実践することができれば見違えるように上達していくでしょう。
最終日の対局をみていると積極的に取り入れしているのが分かったので、とても良いと思いました。
ぜひ習ったことをひたすら実践で使って、試しまくってほしいです。
コロナで大変な時節柄、参加いただいた皆様には感謝申し上げます。
ありがとうございました!
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