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2023年3月21日㈷に毎年恒例のボンド杯が開催されました。
会場はおなじみの日本棋院@市ヶ谷です。
昨年は私用で応援に行けませんでしたが、今年はしっかりと行けました。
この大会は私が中学生の頃から有りますね。
何度か出場し、参加賞でアロンアルファをもらって喜んでいた記憶があります笑
今回は総勢21名の参加となりました。
(私が把握してる範囲です。報告をいただいてない方がいらっしゃればご連絡ください)
余談ですが毎回それなりの人数で参加しているためか、今年に入りついに日本棋院から大会案内のチラシや大判ポスターが自宅に送られてくるようになりました。
今回有段者が最多の5人!
19路クラスが10名(有段者含めると15名)
9路、13路が6名
上が四段~30級までと幅広い棋力層です。
学年は年少~小学3年生となっています。
当教室のお子様の99%は囲碁を全くやったことがないところからスタートしているというかなり変わった当教室ですが、
教室開講から3年目から有段者が5人出場することになるとは思いませんでした。
流石に有段者は他の子のレベルも高く、プロのお子様もちらほらみられました(当たって敗れたり、、、やむなし)
このペースならボンド杯に限らず今年は段級位認定戦ではなく、無差別オール互先のチャンピオン戦に出場できるお子様も出てくるでしょう。
非常に早い上達ペースでとても楽しみです。
下はなんと年少さんが2名!
本当に素晴らしいです。しかもうち1人は13路盤で出場、級位も25級で4-2と信じられません・・・!
早いうちからチャレンジすることは大きな財産となるはずです。
特に年少さんや年中さんは大会というと怖さを感じるものです。
とりわけ始まる前は極度に緊張しますし泣いてしまうこともあります。
嫌がらずそこを乗り越えて出場できるようになるのは凄いことだと思います。
19路で出たお子様も、30級の9路盤から何度も何度も大会に出場し腕を磨いてきましたね。
他の囲碁をみても19路盤が打てるようになるのは大変なことです。
皆さん全体的によく頑張っていたと思います。
最近は何人か伸び悩んでいる子をみます。
囲碁を続けていると必ず伸び悩む時期があるものです。
何をやっても勝てず、もがき苦しむ時期です。
他のお友達は上に行くのに…と焦ることもあるでしょう。
(私にも何度かありました。自暴自棄になって発狂するようなレベルです。)
苦しいかもしれませんが、それは必要でとても良い経験だと私は考えています。
勉強でもスポーツでも社会人になってもそのような時期は必ずあるはずですし、その時にくさらないで根気よく立ち向かえるかが一番大事だと私は思います。
囲碁という習い事・競技を通じてその練習や訓練ができるのです。
その壁を乗り越えた時は、驚くほどパーン!と伸びて、世界が変わります。
時間がかかっても良くて、どっしり正面から立ち向かってそういう経験をして欲しいと思い指導にあたっています。
逆に伸び悩ばず、挫折なくスラスラ上達した子ほど、そのような壁に当たった時にすぐにくじけてしまう可能性があるかもしれません。
成績優秀者は以下の通りです。
うけん 4勝1杯 初段⇨二段
あきよし 3勝2敗 1級
りな 4勝1敗 2級⇨1級
かすみ 3勝1敗 17級⇨16級
みな 3勝1敗 18級⇨17級
しょう 2勝3敗 12級
じゅんのすけ 5勝1敗 21級⇨19級
ゆきの 4勝2敗 25級⇨24級?
有段者は昇段条件も厳しいですし、相手も当然強いわけです。
その中でのうけんくんの結果は光っていました。文句なしの昇段です!
あきよしくんも年長ながら大健闘です。昨年12月からの伸び率は目を見張ります。
りなちゃんも文句なしの昇級です。有段者がみえてきました。
かすみちゃん、みなちゃんも頑張りました。周りは気にしなくてよいので自分のペースで着実に一歩ずつこのまま歩み続けてほしいです。
しょうくん、じゅんのすけくんは目白ヶ丘という他の教室とは違う環境の中での成長は素晴らしい。
ゆきのちゃんは年少にも関わらず13路盤で余裕の勝ち越しで本当にただただ驚きました。
大会特例で以下のお子様はランクアップとします。
うけん L12⇨M13
大会は本当に学びや気付きが多く、とても良い経験になるので当教室では大いに大会参加を推奨しています。
モチベーションアップにも一役買うのでぜひ出場してほしいと思います。
大会に関するブログ記事です。↓↓
↓午前最初の5分の撮影タイムで撮ったものの一部↓
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